SharePointが当初オンプレミス製品としてリリースされていたこともあり、入社当初は顧客の要望にほぼ100%応えられ、どのような開発方法が適しているか、どのようにコーディングすればいいのか、自分で考え実現できた時には大きな達成感があり、また技術力が大きく向上したことを覚えています。
その後、SharePointがクラウド製品としてリリースされると、オンプレミス時代とはまったく異なる考え方が必要となりました。クラウド製品となったSharePointでは、その仕様上、顧客の働き方から考える必要があり、顧客それぞれに合わせた効率的な働き方、運用、開発を提案するのがとても大変でした。
また、クラウド製品は常にアップデートが行われるため、毎回情報の取得、検証、新しい提案を考える必要がありますが、逆に言うと、さまざまな業種、業界の顧客の理解が深まるということ。
毎回新しいものを提案することで、SharePointのさまざまな機能を熟知できたことは、自分自身の大きな成長につながったと感じています。
ほぼすべての会社でクラウド製品が使われている中、それらの機能を十分に熟知し、活用することは非常に難しく、また、標準機能だけでは、会社によっては効率的に運用できない場合もあります。Microsoft365だけでなく、それ以外の製品も含めた提案、開発を行い、顧客が十分に満足いただけるようなソリューションを提供していきたいと考えています。
僕がそうであったように、未経験、未体験、未知のものに挑戦する喜びをダイレクトに感じられる環境が、WSTにはあります。
まだ世の中にない、よりよいサービスを一緒に提供していきましょう。
SCHEDULE
出勤
メールの確認、本日の業務内容の再確認
設計書、顧客打合せ資料の作成
昼休憩
顧客打合せ(要望の再確認、仕様の説明など)
社内打合せ(顧客打合せをもとにタスクの整理や割り振りなど)
継続して設計書・打合せ資料の作成や実装方針の策定、新機能の技術検証などの作業
依頼していた業務の確認、レビュー
退勤
WSTを選んだ理由は?
会社説明会で、「SharePointの開発を行っている」と聞いた時には何も理解していませんでしたが、Microsoftという大企業の製品である安心感や、パートナーアワードを受賞していることから、その分野の最先端を走っている会社なのだと認識し、応募しました。
入社を決める大きなポイントとなったのは、1次面接での質疑応答でした。
「どのようにSharePointを開発しているのか」と質問したところ、「日本では情報がまったくない。米国Microsoftの記事や海外の有志の情報を翻訳し、一から検証・開発を行っている」という返答が。
学生時代から未経験、未体験、未知を見つけては、自分で調査、検証、体験することが大好きでしたので、SharePointという、日本ではまだ普及していないシステムを一から検証し、実装していく挑戦の姿勢、また、それを実際に導入してパートナーアワードを受賞する技術力、今後クラウドとして展開されていく将来性、それらすべてが僕にとっては輝いて見え、自分らしいスタイルで働ける会社はほかにないと感じました。